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第11回コラム
「対談! 忍者増田さんをお招きして!」その2
J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!5
ディレクター 馬場場 保仁

さて、前回に続いて大胆にもセガの開発ビルに忍び込んできた(と主張する)「サカつく」
大好きライターの忍者増田さんとの対談です。

前回は、Jリーグやサッカーに対する増田さんの思い入れや歴史をおうかがいしました。
今回は、実際に数時間、「サカつく5」をプレイしていただき、その上で再度、お話を うかがいました。

(増田 … 「サカつく5」をプレイ)

--馬場:あの〜、増田さん。そろそろ、お話うかがってもいいですかね?

-忍者増田:
へ? あ、も、もう少しやってちゃダメですか? さっき、ユースの選手が何かに目覚めかけてるってイベントが出たんで、その行方を確認したいんですよ。

馬場:ああ、ユースの選手に「能力爆発」する可能性がでてきたっていうイベントですね。

増田:
お〜! そんなイベントだったら絶対見届けないと! ね!いいでしょ?

馬場:しょ〜がないなぁ〜。じゃあ、ゲームをしながらでいいので、話のほうも聞かせてください。

増田:
あざーす! じゃあ、進めてますんで何でも聞いてください! プライベートな質問以外。

馬場:大丈夫かなぁ…(汗)。
それでは、そうですね、まず、この新作をプレイしていただいての率直な
第一印象をお聞かせください。

増田:
ふんふん。早く爆発しないかなぁ〜♪ で、なんでしたっけ?

馬場:率直な第一印象です。お願いします。僕がパッドを没収する前に!

忍者増田プロフィール

「職業は忍者」と言い張っているが、多分ただのフリーライター。忍者の格好をするのが大好き。サカつくに関しての知識は特筆すべきものがあり、「知らないこと以外は全部知っている」と豪語するほど。サカつくの攻略本を何冊か執筆した経験あり。

増田:そ、それは困りますよ。え〜っと、じゃあ……。
あ、今回ってプレイしてて凄くストレスが少ないなぁって思っていたんですけど、
実はかなりロード速くなってませんか? もちろん、今さわらせていただい
ているのはハードディスクにインストールされているのでしょうけど、それですら
以前のものより、かなり速くて快適に感じるんですけど。。。

馬場:ありがとうございます。そうですね、ハードディスクにインストールしていただく
となおのことですが、ROMでプレイしていただいても、かなりストレスなくプレイ
していただけると思いますよ。ブラックアウトしている読み込み時間がかかる画面
は本当に少ないですし、試合にいく前も、以前とは比べ物にならない速さになって
いると思いますので。

増田:サカつく大好き忍者の拙者でも、シリーズを経るごとに長くなるロード時間は、ぶ
っちゃけ辛かったんですよ。でも今回はそれがない。それだけでも相当に気持
ちよく楽しくプレイできましたよ。例えて言うなら、時速91キロだったパーマンが、新シリーズでは119キロになって帰って来た!みたいな感じですね。


馬場:うーん、ネタがマニアックすぎるし、あまり上手い例えだとも思えませんが(笑)。あとは、ロードもそうなんですけど、シリーズをやられている方も、初めての方も、できるだけ、「やることがスムーズにわかる」というようなレイアウトやデザイン、
シチュエーション(イベント)の提示をおこなっているつもりです。

増田:ですよね〜。あとは、今回からユースの選手もトップチームの試合にでられるじゃ
ないですか? これまでのシリーズのユースって、あまり活躍したっていう印象がないんですよね。新人を獲ってきたり、コンピュータクラブから移籍させてきたりする方が主力で。
でも、さっき「能力爆発するかもしれない」っておっしゃってましたよね?
ということは、頑張ればユース選手の段階で爆発するってことですか?

馬場:そうですね。ユースの間の方が爆発に必要な条件を満たしやすいので、比較的容易に狙って爆発させられるかもしれませんね。能力爆発だけじゃないですよ。今回は、ユースにいる間に留学することも可能ですからね。もちろん、制限はありますけどね。でも、これは、未来をみすえて計画的にクラブをつくるには重要なファクターになると思いますよ。
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