このコラムも第6回をむかえ、さてさて、なかなか毎週1つ紹介とコメント寄せることは
大変だな、と実感し始めているいるところです(苦笑)
今回は、ちょっと毛色の変わったものをご紹介したいと思います。
「サッカー狂い―時間・球体・ゴール」
著:細川 周平
単行本: 260ページ
出版社: 哲学書房 (2001/04)
ASIN: 4886791026
この書籍自体は、非常にサッカーへの愛を、他の書籍とはスタイルを変えて紹介している
と思います。そんな中で、この書籍の面白いところは、サッカーを題材にしている各種の
サブカルといいますか、音楽やコミックなどもいくつか紹介しております。
そんななかで、とあるゲームが紹介されているのです。
我々も「ゲーム」としてサッカーを取り扱っておりますので、気になって読んでみました。
その名も「サッカーダイス」。
もちろん、有名な卓上フットボールゲームや、最近ではボードゲームでもサッカーを題材
にしたものがあります。ですが、この「サッカーダイス」、皆さんもインターネットで検索
していただければわかると思いますが、ヒットしない。(ヒットはするのですが、
サッカーとダイスで始まる著名な選手のページだったりすることがほとんどで、「サッカー
ダイス」そのものですと、12面体のサイコロが出てきたりします)
ですが、本のテキストを読んでいると、かなり対戦が熱そうなんですよ!
なので、正解かどうかはわかりませんが、文章とそのコンテクストを読んで、思い切って、
つくってしまいました!! 5種類のサイコロには、各々サッカーにおける行動がかかれ
ていて、これをGOALに結びつけるまで振り続けるというものです。実際に対戦をしてみま
したが、かなり、熱い! サッカーが好きな人間ほど熱いです。脳内で局面をイメージし
てワイワイガヤガヤいいながらやるとかなり燃えます。ただ、サイコロは攻撃側の人間し
か振ることができないので、守備側は、相手が強運で目をだし続けているとなす術もなく
点をとられるしかない、というのが欠点ではあるのですけどね(笑)。
それでは、また次回。