■『サカつく5』で小倉さんは試合シーンの解説を担当されているわけですが、実際に収録されてみていかがでしたか？
最初にお話をいただいたときに、『サカつく』がどういうゲームか僕自身も知っていましたから、「えっ、自分でいいのか？」と自問自答しました。「いや、よくない」と思いながらも、その魅力に負けてしまい、微力ながら一生懸命やらせていただきました（笑）。スタッフの皆さんにはカミまくりで迷惑をかけたと思いますが、自分としては、実際の試合で解説もやっているので、今回の収録でも、実際のシーンなどを想像しながら一生懸命やりました。つたない解説だとは思いますが、プレイヤーの方にはそのつたなさぶりを聴いていただきながら（笑）、『サカつく』を楽しんでいただけたらなと思います。

■ファンにメッセージをお願いします。
ゲームでもサッカーを楽しんでもらえるというのは、サッカー関係者としてうれしいことです。『サカつく』で、サッカークラブの理想を追い求めながら、ときには自分のひいきのクラブを参考にしながら、サッカーを楽しんでほしいですね。それぞれがオーナーであり、監督ですから、サッカーというのはこうあるべきだ、と皆さんがそれぞれの答えを持っていただいて、『サカつく』をプレイしてください。そして、どんどんサッカーを楽しんでいただけたらと思います。